2011-01-12 固体と液体と気体 人間関係に関する詩 1つ1つが理路整然と並び一定の距離を保って安定している世界 1つ1つがゆっくりと動き、ぶつかってさえ平気でいられる安定した世界 1つ1つが縦横無尽に飛んでぶつかりながら、頑丈さゆえに安定している世界 人間関係の距離と幸せは、その3つの形態と等しい。 さらに、それは環境とあわせて状態変化することさえ等しい。 幼少期は、多分固体のように我が身を守りながら他人と距離を置き 青年期は、徐々にぶつかることを覚え 壮年期は、互いに素直でありながら、 ぶつかりながら笑いあえるようになる。