人間関係に関する詩

人間が嫌いなのだと思う。

私ははっきりいって人間が嫌いだ。 バカばっかりだからキライだ。 ころころと言う事を変えるからキライだ。 相手がどう思うか考えないからキライだ。 責任追及ばかりするからキライだ。 好き勝手自分のしたいように言うからキライだ。 人間がキライで仕方な…

社交的でありたかった。

個人の力は、結局、ちっぽけだし、 得手不得手ばかりで、 何かをやるには、一人は色々面倒くさい。 大抵の事は、努力すれば一人でやれないこともないけれど……ね。 彼は、様々な縁を、 顔見知りにまで簡単に引き上げる。 私は、億劫がって、人見知りを気取っ…

孤独を友と

一人で過ごすこと 人と繋がっていないこと それを少数派で退屈で 寂しいものと見なすのは いつからだろうか。 人間関係を大事にするのは良いが、 暇つぶしや、自己欺瞞の手段としての 繋がりや会話など、虚しいだけで 頬の筋肉が疲れるだけだ。 やることがな…

繋がり

ネットやテレビや日々の会話を通して 世界や社会と繋がっている。 でも、それはこちらから手を伸ばす ベクトルだ。 向こうから、繋ぎとめようとして伸びてくる ベクトルは・・・携帯(電話)ぐらいなものだ。 存外、行方不明になることは簡単だ。 社会的に死…

削ぎ落とし

自分の体と心を剥ぐように、 他人のための自分を削っていく。 誰かに合せている事をなくすことが、 ”本当の自分”かなんてわからないけど。 (自分、自分いったって誰かと必ず一緒にいるときはあるわけだからさ・・・) 1つか2つしか、残っていなくて、 自…

悪女=他人を利用して平気な人

世の中には2種類の人間がいる。 他人を利用して平気な人 誠意を持って他人に接する人 関わると危険な前者の人達は 男女問わず、場所を問わず、出没する。 よく出没するのは、彼氏彼女問題で 惚れた弱みとの言葉の通り、 利用して平気な人を好きになると、 …

作業占い

積み木で何かを作るでもいいし、 文化祭の出し物に向けての準備でもよい。 作業の取り組み方にでた人間性から 相性を見てパートナーを考えるのも面白い。 目標の置き方 効率に対しての見方 締め切り、時間への見方 作業量(処理速度) 協力度合 奉仕度合 責…

私だけの私であるように

私にとっての私 アナタにとってのアナタ 君にとっての君 ボクにとってのボク 寝起きの酷い顔も、 体調不良時の最低の人相も 浮かれすぎて失敗した恥ずかしさも、 本当に自信のある確固たる部分も 全部知っているのは、結局自分。 100年も生きていれば 自…

二人は似ている

君も僕と同じだった。 人の顔色をうかがって人に話を合わせて 話を合わせるためについついつまらないことにも手を出す。 相手の話についていけなかった時に、あわてる様子までそっくり。 僕も君と同じだった。 でも、そういうよく似た二人だから、お互い相通…

言葉は刃物

言葉を刃物に最初にたとえた人を尊敬する 自分も同意見である。 刃には切れる面と切れない面がある。 押す、引く、刺す。 動かす角度によっても、切れるかどうか違う。 そして、刃を使う経験が浅いと上手く扱えない。 りんごの皮むきのよう。 身を傷つけない…

素直あるいは、誠実であれ

隠すのも、 開き直られる(固執される)のも 見苦しい 別に君をどうこうしないよ だから、君の考えには 素直になって欲しい 別に君をどうこうしないよ だから 君の考えには 素直になって欲しい

異星人との遭遇

共通言語を持たない人を 異星人と呼ぶのなら 君は僕にとっての異星人。 使う言葉も使う前提もどういう態度で話すべきかも なにもかも全く共通認識がない。 二人の間にこれだけは絶対正しいという 二人をつなぐ橋が一本もなく、 同じ人間とは決して思えない。…

婉曲な物言い

大人になんてなりたくなかった。 皆大人になって欲しくなかった。 大人になって、勿体ぶった言い回しで僕を惑わせて欲しくなかった。 勿体ぶった言い回しは、 なにが本心なのか、結局良いのか悪いのか 結局好きなのか嫌いなのか。全部曖昧にする。 お互いに…

固体と液体と気体

1つ1つが理路整然と並び一定の距離を保って安定している世界 1つ1つがゆっくりと動き、ぶつかってさえ平気でいられる安定した世界 1つ1つが縦横無尽に飛んでぶつかりながら、頑丈さゆえに安定している世界 人間関係の距離と幸せは、その3つの形態と等…

あと一言

あと一言が言えれば 僕は、あなたの知人になれるだろう あと二言が言えれば 僕は、あなたの友人になれるだろう あと三言がいえれば、 僕は、あなたの親友になれるだろう あと四言がいえれば 僕は、あなたの師になれるだろう あと五言がいえれば 僕は、あなた…

話をあわせる

もう終わったんじゃなかったの 僕たち。私たち。 君用の話のネタ集めはやめちゃってたんだけど・・・ まだ続ける気なの 君たち。 また、話のネタ集めしないとなのかな・・・ もうやめようよ 僕。 仕事でそれどころじゃないだろ。 自分の道を進むためにそれど…

別れの季節に、思う

いつから別れは、 異世界とか、 時間の超越とか 生物の種とか 宇宙とか そういう、ダイナミックな脚色が好まれるようになったのだろう。 (ゲームや娯楽でそういうのが多いのは、皆好きなんでしょ?) それってすこし寂しい 卒業とか 就職とか 入学とか 恋人…