2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

2つの夢

進化していく、明るい未来を夢見る 今の幸せが長く続くように、安定を夢見る 僕らはその矛盾した夢を両手に抱え、たちつくす。 進化するには何か今から踏み出して かわらなきゃ・・・ すると今には戻れない。 社会の途方もない速度の変化に 心は追いつかなく…

電車には8人の敵がいる

○○○ ○×○ ○○○ 1人目は痴漢。 2人目は挙動不審 3人目は領土侵犯。領土拡大主義者。 4人目はかぐわしい臭いを放つ人 5人目は騒音君 6人目は我先におりんとすな人。うん、押すな。 7人目は自分の世界に浸る人。萌え絵やエロメールや化粧を見せるな・・・ …

詩人

詩とは、詠み人しれずのものにあらず 詩とは、1人の詩人を尊敬してよむ読みものなり

素直になることは裸になること〜という歌詞を聴いて

恋愛するときは素直になって ありのままの自分を見せよう♪ そんなのまやかし 目に入ってるレンズは何? 口の中にある金属は何? ポケットで電磁波を撒き散らしてるのは何? 着飾っていっぱい色んな物を持ってそして便利になった。 それを全部なくして、 彼女…

生産と消費

本が好きな人は本を書いて、 本をむしゃむしゃ食べて生きればいい。 コーヒーが好きなら豆作りからはじめて、 できた傑作を飲めばいい。 効率化しなくていいよ。 分業しなくていいよ。 好きなことしながら暮らしたい。 きっと、それが一番さ。 好きなことだ…

順位と階段

この町の中心に、空まで続く階段がある。 それは天国に続くと信じられている。 誰も上までいったことないくせに・・・ みんな上を目指して一段一段上ろうとする。 ほとんど町の全員参加しだした。 人数の拡大と共に目的は徐々に変質してくる。 天国に他の人…

頭でっかちなねずみ

人の言葉がわかるのか。 何の遺伝子変化か突然変異か。 まだ、人類が到達していない境地にたどり着いたねずみがいた。 彼は手始めに、タイムマシンを作ろうとした。 小さな体に大きな頭、彼は頭の中で再度、 タイムマシンにかかわる理論や設計図を思い浮かべ…

ダブルミーニング

コンビニの店員に恋をした だから、その店にいけなくなった そう言う自意識過剰な奴がいて 「じろじろ見られてて気持ち悪い」 と言われるよと俺は笑って言った したら、もう初夜をともにしたwと 自慢気に言うものだから 立ち読みのしすぎだろwと 冗談で返…

フラクタクル

雪の結晶のような自己相似の構造 細部と全体が同じ形の構造、フラクタクル。 この世界がフラクタクルだとする。 目を覚ますと1つ大きな あるいは1つ小さな世界へ移動するとする。 自己相似な世界を行き来する・・・ どこまで行っても何も変わらないようで…

ハジメテの気持ち

一番最初が一番楽しい 次はもっと楽しいだろうと期待して 2回、3回とするんじゃなくて 本当は、楽しかった一回目の記憶を 取り戻したい一身で 2回、3回と次をする。 記憶がそう語っている。 ハジメテの記憶しか鮮明に覚えていない とある格闘ゲームをし…

数字が嫌い

数字が嫌い 万物の尺度であり 毎日流転するものだから 逃れられない苦しみを与える 数字が嫌い 30分という量あるいは、 9時という始点5時という終点 苦しみが万物の尺度である数字にまで 侵食し、ただの数でさえ苦しみに変わる 時計を見るたびに、時間を…

間抜け

いまさら気づく間抜けが一人 本当にベットはギシギシと音を鳴らすらしい それまでは、夜中に床をこすって 掃除でもしてると思ってた 上の部屋から聞こえてくる なぜか深夜にだけ聞こえてくる 前後にはバタバタと扉が閉まる 音のオマケつき 今もなお間抜けが…

通知

僕はもう若くない 365の日々それぞれに痕がある。 情報管理や蓄積が進んだ デジタルで便利な世の中は、 ふとした拍子に僕に投げかける。 今日は、昔好きだった女の子の誕生日だったらしい。 今じゃメルアドさえ知らない。どうしているのかも聞かない。 け…

ゆるやかな戦争、死にはしない戦争

みんな違って、みんなバラバラ。 バラバラだけど、押し合いせめぎ合う みんな自分が良くなるために、他人から奪う 幸せ自体を増やすのはする気がない きっと、面倒だから このゆるやかな戦争を どう乗り切れるのだろう 中途半端な半人前は押し出された 勝ち…

過去の自分と、言葉の柵

世界を表から裏から眺めようといじくりまわし、 ブラックホールのように、 周りの知識を飲み込もうと躍起になる。 集めた知識で自分だけの世界を作り出して、 言葉の柵を立てていく。 どんどん飲み込んで、 新しい世界をまた見つけて喜んで、 言葉の柵を広げ…

夢は叶えるものじゃない。 全てを捧げれば!とか、 真剣に努力すれば!と意気込みすぎて 結局手が出せなくなるから。 夢は叶うもんじゃないとわりきるもんさ 叶うかもしれないし・・・やってみたいからやってみることなんだ。 それぐらいきっぱり 夢って生き…

婉曲な物言い

大人になんてなりたくなかった。 皆大人になって欲しくなかった。 大人になって、勿体ぶった言い回しで僕を惑わせて欲しくなかった。 勿体ぶった言い回しは、 なにが本心なのか、結局良いのか悪いのか 結局好きなのか嫌いなのか。全部曖昧にする。 お互いに…

固体と液体と気体

1つ1つが理路整然と並び一定の距離を保って安定している世界 1つ1つがゆっくりと動き、ぶつかってさえ平気でいられる安定した世界 1つ1つが縦横無尽に飛んでぶつかりながら、頑丈さゆえに安定している世界 人間関係の距離と幸せは、その3つの形態と等…

あなたの妄想の中の青い鳥、あるいは、私の妄想の中の青い鳥

ソレをしたらいけません。 きっと、青い鳥は手に入りませんよ ソレをしたらいけません きっと、青い鳥は手に入りませんよ おやおや、ソレもしてはいけません。 魔女ではないただの老婆のあなたに、 本当の真実のなにがわかるというのですか。

ジャックポット

単純作業じゃジャックポットは叩き出せない。 手に職もったって確率がわずかに上がるばかり 0,001%を積み上げたって、いつ起きる事やら。 自分が努力した0,001%じゃなくて どこかの歯車で左右される他人任せ運任せの0,001% でもその方法以外に、みんな知ら…

世界の果てで泣く少女

月の出ない夜に、君は一人泣いていただろう?? 君の声が僕にだけ聞こえた。だからここまで来たんだ。 なにが原因で君は泣いているんだい?? ようやくこちらを振り向いた彼女の頬には、 今も涙の水滴が伝わっていた。 少しだけ照れ笑いを浮かべながら、 「…

お休みの日

仕事に夢も時間も食べられて、 僕が一息つけるのはたった一日と5時間 5時を過ぎれば、明日の気苦労が生まれる 気苦労の波に乗って漂流したい。ただ流されたい。 あぁ、休みが矮小で貴重なものになった たった一日しかない日々を、積み上げたって何が生まれる…

新興宗教

新しい狂った考えに染まったのだろうか。 理性でも、感性でも、直感でも、 間違いなく正しいって思ってるのに。 それは思いこみなのだろうか。 あなたは、私 のことを否定し続ける。 客観的に考えてみて、それでも正しいと思うのに あなたは、私 のことを否…

あと一言

あと一言が言えれば 僕は、あなたの知人になれるだろう あと二言が言えれば 僕は、あなたの友人になれるだろう あと三言がいえれば、 僕は、あなたの親友になれるだろう あと四言がいえれば 僕は、あなたの師になれるだろう あと五言がいえれば 僕は、あなた…

20にしてたつ

名人・偉人と言われる人でも 自分の天命を知ったのは20ぐらいである。 モーツァルトタイプの 1桁の年齢から天命を知るツワモノもいるにはいるが・・・ 自分は21だった。 実篤が26にして詩を書き出したと知るとほっとする 後3年の内に追い抜いてやると、息…

話をあわせる

もう終わったんじゃなかったの 僕たち。私たち。 君用の話のネタ集めはやめちゃってたんだけど・・・ まだ続ける気なの 君たち。 また、話のネタ集めしないとなのかな・・・ もうやめようよ 僕。 仕事でそれどころじゃないだろ。 自分の道を進むためにそれど…

眠れぬ夜

眠れない夜に、僕の意識は 君の部屋に一人飛んでいって 朝が来るまで、君の横顔を 傍でずっと眺め続けて そう 目覚めた君にキスして そう 体がすり抜けて まるで、心が触れ合ったみたい そんな思い込みに僕は浮かれきってしまって 長い夜は、君の名をつぶや…

タガタメ

走り続ける僕を押すその手は 誰の手ですか 僕を見守る、両親ですか 僕に期待する、貴女ですか 僕が働く、会社ですか 将来の、僕ですか

社会に対して、自分に何かできること

夜は怖い。 窓から見える外が、ずっと暗く黒いままのせいで 世界が止まってしまったように感じるから 少しは自由に動けるけれど、 所詮狭いワンルームの中。 小さな窓からは、黒しか見えず、 辺りは静かで、誰がいるかもわからない。 そんな牢獄にいるような…

2人と3人

社会不適格者のように思う 現代の人間関係に時々へとへとになり、 それなりにうまくやっているつもりでも 友達からは「変わったところがあるよね。」と常に言われるから 時に厳しい説教風で 時に優しいアドバイス風で 何かの折に、その不適格を責められた。 …