人類や人間の普遍的な哀れに関する詩

bokuの手には爆弾が一つ。

bokuの手には、ピストルが一つ。 kimiの手には、爆弾が一つ。 darekaの手には、宇宙破壊装置が一つ……。 こう、情報化が進んで、 どこかの国がするような、片手で大きな武器を掲げた、 瀬戸際外交をだれでもできるようになる。 近い未来、情報拡散・技術革新…

マクロで見れば、生物最強で、ミクロで見れば、醜悪な生き物。

生物とは、環境の変化に適応して、 自分の遺伝子を後世に伝えていく、 いや、生存競争と露骨にいってもいい 執念でどろどろな熾烈な争いを続けている。 人間を多数の目で見れば、 保守的な人、革新的な人、 争う人、逃げる人、 一人の人、多数な人、 優しい…

社会カースト 器用さと度胸とタフさと。

容姿、運動能力で決まるスクールカーストに苦しめられる学校生活。 (※ちなみに、アメリカ等諸外国でも同様の棲み分けと階層格差があるらしい。) そんな檻から抜け出したくて、社会人は能力で決まる!と息巻いて 努力努力の、知識知識思考思考と鍛えた大学…

人間は異物で、空前絶後、前人未到の稀少種ではないか。

生きるのに脳みそはいらない。 虫や細菌しかり、 本能というプログラムさえあればいい。 プログラムで生きるのなら 悩みも絶望も、後悔も挫折もない。 勿論、幸福もない。ただ生きる。 そして、調和されて世界の一部となる。 動物、植物の生き様と等しい。 …

人間も動物だ。ただただ生きようとしてる動物だ。

森。 山。 川。 沼。 海。 空。 草原。 大地。 淡水。 人間の社会文明生活もただただ動物だ。 上流の工程、 下流の工程、 生息場所、 餌場。 食物連鎖。 動物のそれだ。 どこにえさがあるのかと どこで金を稼げるのかと 棲み分けと競争が 水面下で繰り広げら…

ゲームばかりしてると駄目な大人になる。と早く言ってやれよ。

資本主義の成熟につれ、 娯楽産業(コンテンツ)はうなぎのぼりで増えて、多様化して、 腐るほど生まれ、消費され、腐り、また生まれる。 ゲームが趣味です。詳しいですし、腕前凄いですよ。 映画鑑賞が趣味です。レビューや書評も書いてますよ。 漫画大好き…

デジタルの神様

デウス・エク・マキナ。 機械仕掛けの神様。 ていうか、ぶっちゃけ、もう、そろそろデジタルの神様よ、きたれり。 とく、とく、きたれり。 人間の行動が、 情報が、 生き様が デジタルで観測し蓄積できるのならば、 デジタルの神様よ、審判を与えて欲しい。 …

夏休みのカレンダーのよう

何日目を過ぎた頃から、 夏休みが残り何日あるか、数え始めるのだろうか。 私は8月16日から。いつも半分から。 中間地点、折り返し地点、上り坂から下り坂へ。 人生も同じで、あるその瞬間を境に、 残り丸々、今日もまた1日が終わってしまったという 気…

言葉が通じない人は滅亡して欲しい

粗野で、無法な奴はキライだ。 気性が荒いやどうのでもなく 金目当てという狙いもなく、 相手より強気で、乱暴者に振舞って 相手を下におこうとしたり、 気を晴らそうとする奴がキライだ。 俺が上なんて、わけわからん自己満相手に、 言葉なんて意味を成さな…

まともじゃないという免罪符

逸脱のせいにして、 できないことを しょうがないことを あきらめていることを 、仕方ないさと欺き、それで、救われている。 実際に病名もあるそれは 確かにここに、在るわけだが、 偏屈や勝手や、口下手の つまはじきされ、 受け入れられないだけの逸脱は …

人の欲が尽きる事はないのでしょう。滅ぶのでしょう。

時代が進歩して、欲望が満たされ、 また次の高度な欲望へと、新商品や技術革新で応えていく。 モノなら別にいいんだ。物だけの話なら。 頭さえひねれば、いい話だから。 恋人や結婚相手への欲望までも、高度化してないかとそう思う。 巷には、格好いい容姿の…

譲りゆずりて

若者が余った体力を 席を譲るというカタチで、差し出すのなら 何かの折に、老人は余った時間やお金を 態度や真心というカタチで、分け与えてほしい。 それが譲り合いだと思う。

自己満足

やる気と自己満足は渾然一体としていて、非常に曖昧模糊としている。自分のやっていることに満足するため、もっとやってみようと思うのであって、まるで手応えや納得のいかないものでは、すぐ飽きるし続かないだろう。しかし自己満足を得ることはそれほど難…

大卒の新社会人は、蝉よりも儚い

22年間、 過ごし積み重ねた日々も 人間関係やらの偶発的な要因で 社会からはみだされ たった数日で、 (あるいはたった数ヶ月で) 簡単にそれまでの日々の意味を失う。 7年間土の中で眠る蝉よりも、 22年間努力し苦労し苛まれ もがいた日々を失い 1週間とい…

それは、生き方の問題だ

がない。 できない。 ないことは、 問題ではない。 それは、どう生きるかの問題だ。 本当に自分が欲し、望み 手に入れたいものか。 そうでなければ、 ないことに振りまわされ 悩む必要はない。 それは、どう生きるかだけの問題だ。

偏差値55の世界

厳しい環境であればあるほど、 強いものしか生き残れない。 その強弱の境界線は、偏差値55にある。と思う。 (正規分布の場合、偏差値55以上は約上位30%層) そして、今がまさに厳しい時代なのだと思う。 あらたまって、調べなくても 自分の容姿や性格や経…

過ぎていく時間と虐待の連鎖と

「誰が金を出してやってるんだ」と言われ、 お金を稼ぐことを力の全てと捉えた子供 「がたがた言うんじゃない」と失敗すれば殴られ、 力で他人を屈服させることを知った子供 家の主・・・王様として手軽に君臨するために 金と力を見せびらかした父。 その支…

お願い!神様

もしも、神様に何かお願いするとしたら、 「神様はまっすぐな心とみんなの心を慮る心を持って欲しい。」 とお願いする。 面倒くさいことや 大変なことや 一人じゃできないこと 専門的なこと 神様の仕事にいくらでも協力を惜しまないから、 神様には、この世…

単独確率

知れば知るほど、やる気を失くす。 世の中そんなことばっかり。 複雑であっても、なんとか仕組みを理解して、 良い選択をすれば良い結果が手に入れられるはずなのに、 知れば知るほど、やる気が失くなっていく。 あぁ、一番大事な自分の心の仕組みを まだ知…

階段作り

成長はよく階段に例えられる。 で、その階段は何処から誰が持ってきたのか。成長は壁を超えることに例えられる で、飛び越すための準備は何したのさ。 登る先や足の長さが決まってるなら それにあう階段は、其処まで登ったことが ある人が作れば良いじゃない…

利己心と警戒心の、鶏と卵。

そりゃ人間だって生きているんだもの、得しようとズルぐらいする。けれどズルばっかりされてはかなわないので、疑わないといけない。ましてそれが見ず知らずの奴だったりしたら、余計警戒しなけりゃならない。 動物はその点楽でいいわな。得しようとがっつか…

同じ事を練るように考えていく

一度自分に飛んできた考えは生涯離れることはない。 それを一度目でつかめずとも、 未熟さが理由の時期尚早であったというだけで 何度も何度もまた折を見て飛んでくる。 作品のアイディアであれ。 人生の目標であれ。 事業計画であれ。 惜しむらくは、 仕事…

遊園地に行きたい

非日常な世界へ飛び出したい。 幽体離脱するみたいに―――、 非日常な世界へ飛び出す瞬間に 日常の世界へ余計なものを 捨てていける気がする。 猛スピードで流れる時間。 肉体の疲れ。 不安や悩み。 そして、非日常でしか触れられないものもある。 日常に持っ…

人の心は残念なことに、過去の自分のもの

どんな偉人の名言を読もうとも共感し尊敬する台詞は 過去にわが身で失敗したことだけ 大切な友人の死という一文で涙ぐむものもいるが、 それは過去に大事な親しい人をなくした者だけ 想像力は類推できる経験あってのもの 心は基本的に過去の自分以外を拒否す…

夢を売る店 (本屋にて)

其処は夢を売っている。なんだか其処だけ 他より明るいし温度もあたたかい。 だから近づくと自分が輝いて 自分の内側から熱がほとばしるような気になる 所詮錯覚・・・ 夢は知識という情報で手に入れられない。積み重ねても届かない。 夢は努力という言葉で…

2つの夢

進化していく、明るい未来を夢見る 今の幸せが長く続くように、安定を夢見る 僕らはその矛盾した夢を両手に抱え、たちつくす。 進化するには何か今から踏み出して かわらなきゃ・・・ すると今には戻れない。 社会の途方もない速度の変化に 心は追いつかなく…

電車には8人の敵がいる

○○○ ○×○ ○○○ 1人目は痴漢。 2人目は挙動不審 3人目は領土侵犯。領土拡大主義者。 4人目はかぐわしい臭いを放つ人 5人目は騒音君 6人目は我先におりんとすな人。うん、押すな。 7人目は自分の世界に浸る人。萌え絵やエロメールや化粧を見せるな・・・ …

生産と消費

本が好きな人は本を書いて、 本をむしゃむしゃ食べて生きればいい。 コーヒーが好きなら豆作りからはじめて、 できた傑作を飲めばいい。 効率化しなくていいよ。 分業しなくていいよ。 好きなことしながら暮らしたい。 きっと、それが一番さ。 好きなことだ…

ハジメテの気持ち

一番最初が一番楽しい 次はもっと楽しいだろうと期待して 2回、3回とするんじゃなくて 本当は、楽しかった一回目の記憶を 取り戻したい一身で 2回、3回と次をする。 記憶がそう語っている。 ハジメテの記憶しか鮮明に覚えていない とある格闘ゲームをし…

過去の自分と、言葉の柵

世界を表から裏から眺めようといじくりまわし、 ブラックホールのように、 周りの知識を飲み込もうと躍起になる。 集めた知識で自分だけの世界を作り出して、 言葉の柵を立てていく。 どんどん飲み込んで、 新しい世界をまた見つけて喜んで、 言葉の柵を広げ…