社会カースト 器用さと度胸とタフさと。

容姿、運動能力で決まるスクールカーストに苦しめられる学校生活。
(※ちなみに、アメリカ等諸外国でも同様の棲み分けと階層格差があるらしい。)


そんな檻から抜け出したくて、社会人は能力で決まる!と息巻いて
努力努力の、知識知識思考思考と鍛えた大学生活。
あながち間違いではなかったが、
社会人10年近くを前にようやく真実を悟った。


社会カーストは、器用さと道教とタフさが求められ、
そして器用さも度胸も、持って生まれた性質によるものが大きい。


ゲームだったら良かった。失敗を乗り越える努力努力
似たような事態を乗り越える学習学習、
知識、知識、思考、思考。
でも、人生は1度きりで、人間は1度で見限るのに十分で、
一度の失敗でレールは外れるもので、
なにか先んずれば、そのまま固定化する人間のバイアスもまかりとおって。


器用な人なら、周りやうまい人を見て何が大事で、
どうそれを取り入れればいいのかすぐわかる。失敗もしない。
度胸のある人なら、多少の正誤・責任割合を無視して、
キツイ状況にも果敢に挑み、プラスを持ちかえる。
そして、タフな人なら、休まずくじけずへこたれず、
それらをやり続けられる。


この社会カーストは、
器用な人が一番で。
度胸のある人が次で。
タフな人が続いて。
そして、努力努力の知識知識頭でっかちが通り
それより随分下に、なにもないくせに、なにも努力しない奴が居る。


残念な事に、上から3番目とそれより下かで、
社会カーストは大きく分かれている。 
知性と勉強と努力では、社会のカーストを登れはしない。