色々な人がいる秋葉原

「この街では誰もが自由だ。誰をも歓迎する。」
秋葉原UDXの歩道橋を駅へ向かいながら、彼がつぶやいた。
彼の目線の先には、30代間近の踊る女とペンライトを振り回す男がいた。
「言いたいことはわかるよ。」と返すのは僕。
彼は続けて、仕事フリーターお金趣味20代・・・と続くいつもの話をした。
そのまま書くには、辛辣な言葉や夜だから言える言葉も多いので割愛する。


人生に迷ったら(つまずいたら)
多くの人の生き方を見れば、
元気がもらえるよな。

つまりは、そういう意味合いの言葉をいいながら
またくるようなことを言って、別れた。
彼がそういうことを話すのを聞くたびに、
僕は次のようなことを思う。


苦労は
第一に、その人の真理を見る目を開かせる。
第二に、その人の能力を育てる。