誠実であれ その2

積極的な意味でその人にとって良いことを考えるには、
その人への愛が必要である。


愛とは、無我のまたの名なり。
自分が相手をどう伸ばしたいか(どうしたいか)ではなく、
相手が本当に望んでいることを考えようとする姿勢が愛である。
勿論、時に質問し確認しても良い。


誠実であるために、愛すべし。
どうやって?心を重ねて無我にいたるべし。
自分が乗り越えた苦労を、しそうな人を。
自分も同じような苦労を、しそうな人を。
苦難を、しそうな人を。
(すべての)人を。


はじまりは共感にあり、
想像の領域を超えて、
普遍的な人間愛に至る。