ケンカは瑣末な略奪で、闘争は領土と金銭の争い。

奪われてはいけないものと
そうでないものの違いを知った。


奪われてはいけないものは
守らねばならないことを知った。


守り抜くためには
戦わねばならないことを知った。


一歩踏み込んでみて、
自分が戦えることを知った。


今日の戦いはそうではないものを守ろうとする
蛮勇で無意味な行為だったけれども、
この失敗から、事実にも経験にも基づかない
今までの平和主義が、今日実体をもつことができた。