其処にある光。照らす光。

自分語りに、表現活動に、
人生の光や居場所を求める人種はいる。
しがない僕も多分その一人。
どこかの誰かに認められることを欲す。



それは食欲に突き進んで、
醜いまでに太ることと
消費に突き進んで、
高価なものを買って破産すること



別にそれと大して変わりない。
高尚なものじゃあない。
なくならないものでもない。
其処にある光。ただ、創作という光。



でも、僕達は、創作に息き場を求める
僕達だけは、傷を舐め合えると思う。
互いに癒しあえると思う。



だから、僕は人より少しでも
多くの誰かの作品に触れる。
頭をひねって感想を書いて、届ける。
僕も誰かを照らす光になろうと思う。