2011-01-01から1年間の記事一覧

色々な人がいる秋葉原

「この街では誰もが自由だ。誰をも歓迎する。」 秋葉原UDXの歩道橋を駅へ向かいながら、彼がつぶやいた。 彼の目線の先には、30代間近の踊る女とペンライトを振り回す男がいた。 「言いたいことはわかるよ。」と返すのは僕。 彼は続けて、仕事フリータ…

理論ではなく実践を知れ

経済学でインフレの意味を学ばなかったのか? 世の中に価値(富)が生まれるとはどういうことか学ばなかったのか? 倫理(哲学)から良い社会や正義とは何か考えなかったのか? 偉人を尊敬し自分の心や振る舞いを見つめなおさなかったのか? 親から道徳や規…

最高に癒されるポーズは人それぞれだろうけど、 女性の胸に飛び込みのは1つの答えだと思う。 そんな簡単にいつでもできるもんじゃないけれど。 あぁおっぱい星人 楽しむんじゃなくてさ・・・ 最高に癒されたいからさ・・・ 胸の形とか温度とかやわらかさと…

誠実であれ

消極的な意味で嘘をつかないということじゃなく、 積極的な意味で相手に本当にためになるのかを考え伝えるという意味で。 すると、本当に多くのことを知らねばならい。 しかし、その姿勢がその道を極める何よりの要である。

そぎ落とされた先にあるものが社会

僕が社会に求めるものは市場原理主義に馴染まない。 本や情報を探しやすい新データベースの枠組みの設立や、 同じ趣味の人同士での熱こもる会話ができる場や 行動を起こすために同じ志の仲間が集まれるシステムなど 過剰サービスすぎて収益性がないからだろ…

泣くための準備はできていた

泣くための準備はできていた。けれど、 自分の逸脱ぶりに込み上げてきたのは哀れだった。 被害者として泣けずに加害者として哀れを抱いた。 悲しみを消すために泣くのではなく 残念な奴と哀れに思い不適格というラベルを貼って 自分で、自分を嘲り罵った。 …

功利主義者のキーくんと、わがままなあーたん。

最大多数の幸福を信じて、 世界のどこかで一つ 幸せが喜びが生まれた事を喜ぶキーくん。 自分の欲望に素直で だれかれ構わず、 わがままを押し通そうとするあーたん。 自己犠牲が過ぎる彼と 他人を犠牲に快楽を得る彼女が出会った。 彼と彼女の間では下僕と…

決め球は直球の純心

どんな変化球も器用に打ち返せるほど 恋愛偏差値は高くないのでひたすら直球を待つ。 変化球(駆け引き)に右往左往せずに、 相手の渾身のストレートに精一杯のスイングで応える。 1投目の変化球に焦って空振りして思わずふき出しつつも 「俺はストレートを…

自分のために歌う歌がある

独りで歌えば自分に聞かせるための歌になる。 自分が自分に自分のために励ます言葉になる。 「生まれたからには生きてやる」 ツラくてどうしようもない時には その言葉を叫ぶために ブルーハーツの歌を大声で歌う 体の芯からじんわりと熱が生まれる。 一番大…

この身から流れ出たもの

心身を傷つけられた。 これは洗礼か?制裁か? 傷口から何かが流れ出た。 余分な贅肉か?それとも痛々しい血か? 流れ出るたびに痛みを覚えた。 それでも生きるのは強さか?諦めか? 我が心身を傷つけたのは 私を導く教祖か?ただのサディストか?

説法や名文句や名言

誰かの言葉を借りようとしていた 説得するにはソレが一番だと思っていた 多分、違う。 説法や名文句や名言だって、最初は誰かの思いつきだった。 良い表現だから心に届き後に語り継がれたのだ。 ソレをお手本にするのは良いけれど ソレをそのまま覚えようと…

人の心は残念なことに、過去の自分のもの

どんな偉人の名言を読もうとも共感し尊敬する台詞は 過去にわが身で失敗したことだけ 大切な友人の死という一文で涙ぐむものもいるが、 それは過去に大事な親しい人をなくした者だけ 想像力は類推できる経験あってのもの 心は基本的に過去の自分以外を拒否す…

喜びの言葉で世界を覆えば

「好きなんだから欠点の1つぐらい大目に見てよ。」 「じゃあ、手伝う・・付き合うよ」だったり。 「なんのためにあくせく仕事してると思ってるの? あんたたちのためなんだから、学芸会には勿論行くわよ」だったり。 「俺が結婚してやんよ。絶対幸せにして…

ii

何がいいのさ? それって何さ? はぁ?そんな単純なことなの? そんなしょうもないことがいいって・・・ 振り回された俺がむしろ馬鹿みたいだよ。 そんなことで好きになられても そんなの俺じゃないんだよ。 まわりのやつらに間違ってもいうなよ そんなの俺…

二人は似ている

君も僕と同じだった。 人の顔色をうかがって人に話を合わせて 話を合わせるためについついつまらないことにも手を出す。 相手の話についていけなかった時に、あわてる様子までそっくり。 僕も君と同じだった。 でも、そういうよく似た二人だから、お互い相通…

言葉は刃物

言葉を刃物に最初にたとえた人を尊敬する 自分も同意見である。 刃には切れる面と切れない面がある。 押す、引く、刺す。 動かす角度によっても、切れるかどうか違う。 そして、刃を使う経験が浅いと上手く扱えない。 りんごの皮むきのよう。 身を傷つけない…

素直あるいは、誠実であれ

隠すのも、 開き直られる(固執される)のも 見苦しい 別に君をどうこうしないよ だから、君の考えには 素直になって欲しい 別に君をどうこうしないよ だから 君の考えには 素直になって欲しい

異星人との遭遇

共通言語を持たない人を 異星人と呼ぶのなら 君は僕にとっての異星人。 使う言葉も使う前提もどういう態度で話すべきかも なにもかも全く共通認識がない。 二人の間にこれだけは絶対正しいという 二人をつなぐ橋が一本もなく、 同じ人間とは決して思えない。…

最後まで

楽しくても 独りきり 寂しくても 独りきり 真っ暗な 部屋の片隅 愛想笑いを 止めた僕 (間奏) 向かいのマンションじゃこうこうと明かりが灯って 二階の部屋からは、調子はずれの鼻歌が流れて いつのまにか消えていって 僕が最後まで起きてる...nn

僕の言葉は 言い訳や見栄や愚痴ばかりを紡ぐ 笑いたいのに、悲しさに浸ろうとする けれど、絵で心を描こうと思うと 自分の中から、明確に幸せを引きずり出す 本当に自分が手に入れたいものが すんなりと光景として出てくる 窓の外は高台から見下ろしたような…

東京には何もない

東京には何もない ナルシストで独りよがりで自信過剰な 地方からの冒険譚は 始まりも終わりもなく だらだらと日々が過ぎていくだけになった 東京の何に必死にしがみついているのだろう 何も生まれなかったし何も残っちゃいない 東京には何もない もはや故郷…

夢を売る店 (本屋にて)

其処は夢を売っている。なんだか其処だけ 他より明るいし温度もあたたかい。 だから近づくと自分が輝いて 自分の内側から熱がほとばしるような気になる 所詮錯覚・・・ 夢は知識という情報で手に入れられない。積み重ねても届かない。 夢は努力という言葉で…

2つの夢

進化していく、明るい未来を夢見る 今の幸せが長く続くように、安定を夢見る 僕らはその矛盾した夢を両手に抱え、たちつくす。 進化するには何か今から踏み出して かわらなきゃ・・・ すると今には戻れない。 社会の途方もない速度の変化に 心は追いつかなく…

電車には8人の敵がいる

○○○ ○×○ ○○○ 1人目は痴漢。 2人目は挙動不審 3人目は領土侵犯。領土拡大主義者。 4人目はかぐわしい臭いを放つ人 5人目は騒音君 6人目は我先におりんとすな人。うん、押すな。 7人目は自分の世界に浸る人。萌え絵やエロメールや化粧を見せるな・・・ …

詩人

詩とは、詠み人しれずのものにあらず 詩とは、1人の詩人を尊敬してよむ読みものなり

素直になることは裸になること〜という歌詞を聴いて

恋愛するときは素直になって ありのままの自分を見せよう♪ そんなのまやかし 目に入ってるレンズは何? 口の中にある金属は何? ポケットで電磁波を撒き散らしてるのは何? 着飾っていっぱい色んな物を持ってそして便利になった。 それを全部なくして、 彼女…

生産と消費

本が好きな人は本を書いて、 本をむしゃむしゃ食べて生きればいい。 コーヒーが好きなら豆作りからはじめて、 できた傑作を飲めばいい。 効率化しなくていいよ。 分業しなくていいよ。 好きなことしながら暮らしたい。 きっと、それが一番さ。 好きなことだ…

順位と階段

この町の中心に、空まで続く階段がある。 それは天国に続くと信じられている。 誰も上までいったことないくせに・・・ みんな上を目指して一段一段上ろうとする。 ほとんど町の全員参加しだした。 人数の拡大と共に目的は徐々に変質してくる。 天国に他の人…

頭でっかちなねずみ

人の言葉がわかるのか。 何の遺伝子変化か突然変異か。 まだ、人類が到達していない境地にたどり着いたねずみがいた。 彼は手始めに、タイムマシンを作ろうとした。 小さな体に大きな頭、彼は頭の中で再度、 タイムマシンにかかわる理論や設計図を思い浮かべ…

ダブルミーニング

コンビニの店員に恋をした だから、その店にいけなくなった そう言う自意識過剰な奴がいて 「じろじろ見られてて気持ち悪い」 と言われるよと俺は笑って言った したら、もう初夜をともにしたwと 自慢気に言うものだから 立ち読みのしすぎだろwと 冗談で返…